内分泌の病気

犬の肝臓に良い食べ物とは?愛犬の肝臓を弱らせないための食事対策

 

犬の肝臓に良い食べ物をお探しの方は、おそらく愛犬の肝臓の数値がすでに高くなっている飼い主さんではないでしょうか。

 

ネットなどで調べると、犬の肝臓をケアする食べ物として、

納豆、ゴマ、大豆、ウコン、ニンジン、リンゴ、キャベツ、パセリがおすすめです

などと紹介されています。

 

こんなにたくさんあると、

「これを全部あげればいいのかな?」

「この中で一番効果があるのはどれ?」

と迷ってしまいますよね。

 

 

ではどれを選べばいいかお答えします。

 

この中に犬の肝臓の機能を良くする食べ物はありません。

 

残念ながらこれらの食材は健康な状態の犬が食べた時に肝臓の働きを助けてくれるものです。

 

すでに肝臓の数値が上がっているワンちゃんが食べても肝臓の機能を回復する働きはありません。

 

少しショックを受けてしまった方もいらっしゃるかもしれませんね。

 

確かに何とかしてあげたいという気持ちはとても大切です。

 

しかしながら、正しい知識で対処法を実践しないと愛犬の症状は改善しません。

 

ですが逆に言うと、しっかりと対策をとってあげれば愛犬の症状を軽減することが可能になるということです。

 

そこでこのページでは、犬の肝臓を改善する時に重要になる食事対策をご紹介いたします。

→すぐに食事対策を見る

 

まずはどうして肝臓の数値が上がってしまうのかを見ていきましょう。

 

すぐに見たい項目があれば下の目次から選んでください




犬の肝臓の数値が上がる原因

肝臓の数値が高めのワンちゃんは結構多く、ALT(GPT)が100U/Lを超えるケースもそう珍しいわけではありません。

(犬の場合はだいたい60U/L以下が正常とされています)

 

ではなぜ肝臓の数値が上がるのでしょうか?

 

原因はいくつかありますが、犬で多いのは食べ過ぎや運動不足による脂肪肝です

・胆嚢(たんのう)の病気

・ホルモン分泌の異常

・薬物などを飲み込んだ

など、明らかな原因がない場合、運動不足やフードの食べ過ぎで脂肪肝になっている可能性が非常に高くなります。

 

脂肪肝がさらに進めば、

慢性肝炎

肝硬変

というように悪化していきます。

 

したがってまだ数値がそれほど高くない段階で、しっかり対処を行っていくことが重要になります。

 

対処法には、食事管理、運動、生活環境の見直し、デンタルケアなどがあります。

 

犬の肝臓の数値が高いときの食事対策

犬の肝臓の機能改善に特に重要なのが食事です。

 

なぜなら肝臓を痛める原因で一番多いとされているのが食べ物だからです。

 

次のポイントに注意して、毎日の食事だけでなくおやつにも気を付けましょう。

ポイント

・食事の与えすぎ、おやつの与えすぎはダメ

・有害な原材料のフードを避ける

・たんぱく質を十分に与える

・オメガ3脂肪酸を与える

・肝臓サポート療法食には注意が必要

・犬の肝臓に良いドッグフードの条件

それでは詳しく紹介していきます。

 

食事の与えすぎ、おやつの与えすぎはダメ

まずは食べ過ぎを防止しましょう。

 

肥満になると肝臓に脂肪が蓄積する脂肪肝になってしまいます。

肝臓の数値が高い犬では、脂肪肝の割合がかなり多いです。

 

小麦、とうもろこし、米などの穀物の多いドッグフードは、血糖値の上昇が急激で脂肪がつきやすくなります。

 

また、おやつのジャーキーやお菓子は犬が喜ぶように脂肪分がかなり多くなっています。

おやつが絶対ダメなわけではありませんが、食事とのバランスを考えて量や種類を調節しましょう。

 

有害な原材料のフードを避ける

有害な添加物や副産物、質の悪い動物性油脂が使われているフードは肝臓への負担が非常に大きくなります。

ジャーキーやビスケットにも添加物、合成着色料が使われている場合がありますので注意してください。

 

たんぱく質を十分に与える

肝臓が悪いと「たんぱく質制限が必要」と思われている方も多いでしょう。

 

確かに肝硬変の末期のような、かなり重症なケースではたんぱく質制限が必要になります。

 

ですが数値が少し高い程度の状態でたんぱく質を制限すると、栄養不足になって大変危険です。

 

十分なたんぱく質を補うことで肝臓がしっかり働くようになりますので、お肉・お魚(動物性たんぱく質)が中心のフードを与えるようにしてください。

 

市販のドッグフードならたんぱく質27%前後のものです。

小麦、とうもろこし、米などの穀物の多いドッグフードでは肝臓に負担が大きく、栄養面でもデメリットしかありません。

 

オメガ3脂肪酸を与える

オメガ3脂肪酸は犬の臓器の機能を維持するのに有効であることが実証されています。

また、炎症を抑える働きがあるので、肝臓の炎症を和らげる効果も期待できます。

 

肝臓の機能が落ちている場合は脂肪の取り過ぎはダメですが、良質なオメガ3脂肪酸は積極的に摂取したい成分です。

 

肝臓サポート療法食には注意が必要

注意していただきたいのが、病院ですすめられる肝臓の療法食です。

 

一般的な肝臓サポートの療法食は「高アンモニア血症」「肝性脳症を呈する犬」に給与することを目的としており、たんぱく質を制限したドッグフードです。

 

このようなフードは肝硬変の末期、腹水がたまるような重度の状態の場合にのみ使える食事です。

 

肝臓の数値が少し高くなっている程度のワンちゃんに食べさせ続けるとたんぱく質が不足して、かえって肝臓を弱らせる危険があります。

 

もしこの療法食を食べるように指示された場合には、本当に必要な状態なのかもう一度よく確認してください。

 

犬の肝臓に良いドッグフードの条件

冒頭でもお話しましたが、納豆、ゴマ、大豆、ウコン、ニンジン、リンゴ、キャベツ、パセリなどの食材を与えても機能が改善することはありません。

 

大事なのは、

「食べ過ぎを防止して肝臓を休ませること」

「肝臓が働くために必要なたんぱく質を十分に与えること」

です。

 

脂肪肝のワンちゃんには、

動物性たんぱく質中心

◆ 穀物が少ない(あるいは不使用)

◆ 脂質が低い

◆ オメガ3脂肪酸が豊富

という条件に当てはまる市販のフードを適量与えることが大切です。

 

ですが市販のドッグフードでこの条件に当てはまるものはわずかしかありません。

 

その中でも成分のバランスと品質に優れ、なおかつ安全性が高いものが『犬心 糖&脂コントロール』という病気管理用の特別療法食です。

 

『犬心 糖&脂コントロール』は、たんぱく質が23~27%、脂肪が5~9%と非常にバランスのとれた設定になっています。

 

また、オメガ3脂肪酸も十分に配合されており、βグルカンを豊富に含んだ花びら茸の働きで自己免疫力をアップさせる効果が期待できます。

 

しかも新鮮な原材料を使用しているため、療法食でありながらとても食いつきがいいのが特徴です。

 

そうは言っても確実に愛犬が食べてくれるか心配ですよね。

 

『犬心』は無料サンプルで食いつきを確認することができます。

まずは愛犬の好みに合うかチェックしてみることをおすすめします。

 

市販のフードから選ぶのが大変だったり自信が無い方は、特別療法食の『犬心 糖&脂コントロール』から試すのがもっとも効率的でリスクが少ないでしょう。

→『犬心 糖&脂コントロール』の詳しい情報を見る

 


肝臓の機能は放置したままで良くなることは決してありません。

 

早めに対策をとらない限り機能は悪化する一方です。

そして対処が遅れれば、一度悪くなった部分の再生は難しくなります

ですが早期に対処すれば回復できる臓器なのです。

 

ドッグフードはお薬ではありませんので、それを食べたから必ず良くなるものではありません。

ですが、肝臓の治療では食事対策がとても重要になってきます。

 

なるべく早期からコツコツ取り組んで、愛犬の負担を軽くしてあげましょう。

 

 

現在使っているフードを変更したくないという人は、犬用のサプリを使うのも一つの手段です。

 

しかしサプリ自体が肝臓に負担をかける可能性があることに注意が必要です。

 

したがってサプリなら何でもよい訳ではなく、肝臓に対する効果とワンちゃんの負担を考えたものを選ぶ必要があります。

 

『サミーフィッシュ』はいつもの食事にふりかけるだけで肝臓をサポートするサミー(SAMe)が簡単に摂取できる、ふりかけタイプのサプリメントです。

 

サミー(SAMe)には、犬の身体にダメージを与える活性酸素を除去する抗酸化作用があり、特に肝臓の細胞が傷つくのを抑えたり、修復を助ける働きを持っています。

 

主にSAMeには、

・肝機能を正常化する働き

・関節炎の炎症を抑える働き

・脳の神経伝達物質の反応を向上させる働き

の3つの効果があることが科学的に実証されています。

 

肝臓の機能改善が科学的に実証されていて、信頼性が高い成分はSAMeくらいしかありませんので、愛犬にサプリを与える際には配合されている成分をよく見て選ぶようにしましょう。

→『サミーフィッシュ』の詳しい情報を見る

 

運動・生活環境・デンタルケアも大切

歯周病菌が歯茎の出血したところから血管の中に入り、全身に回ることで肝臓に菌が侵入して炎症を起こすことがあります。

 

歯石がたくさんついているようならお医者さんで取ってもらいましょう。

また、口の中に傷がないか定期的にチェックしてあげてください。

 

また、食事対策にプラスして適度な運動をすることで、肝臓の脂肪を減少させる効果があります。

 

急激な運動はダメなので、まずは毎日の散歩を続けましょう。

 

肝臓は自己回復力のある臓器ですので、初期の段階できちんと対処してあげることで機能を改善することができます。

 

しかしワンちゃんにストレスがかかった状態だと、身体の治癒力が低下してしまいますので、せっかっく対策をしても効果が出なくなります。

 

私たちが気付かないうちにストレスを与えていることもあるので、もう一度生活環境を見直してみましょう。

~気付きにくい犬のストレス原因~

・お留守番の時間が長すぎる

・テレビの音や外の音がうるさい

・しつけが厳しすぎる

・家族の喧嘩が多い、仲が悪い

・構いすぎる、ベタベタしすぎる

・過度な運動

・家族の死 など

 

「犬の肝臓に良い食べ物」のまとめ

大切なことなでの何度も繰り返しますが、犬の肝臓を良くしてあげたいなら食べ過ぎは厳禁です。

 

肝臓は適切に対処しなければ自然に改善することはありません。

 

ですが正しい対処法を続けていれば結果はついてきます。

 

愛犬のためを想って、”身体に良さそうなもの”をあれこれ食べさせたくなるのはわかりますが、まずは「しっかりしたフード」と「食事量の管理」を徹底してみてください。

もう一度食事対策を見る

 

スポンサーリンク